病院関連サービスなどを手掛けるトーカイ(岐阜市)は10日、インドで病院清掃を中心とした医療周辺事業に進出すると発表した。地場アディティアバニ・ファシリティー・サービシズ(AVFS)と協業することで合意。AVFSが第三者割当により新たに発行する株式を引き受け、AVFS株式の25%を取得する。
トーカイによると、高度な医療サービスを提供するアジアの大病院では、院内感染防止のノウハウを活用した清掃サービスなどの需要が高まっているという。
AVFSは2011年設立。南部カルナタカ州バンガロール(ベンガルール)を中心に、100~500床規模の病院に清掃サービスを提供している。2016/17年度(16年4月~17年3月)の売上高は1億4,000万ルピー(約2億4,000万円)だった。
出所:NNA ASIA